むち打ちでMRI異常なしでも後遺障害の認定を受けるレシピ

むち打ちの敵

むち打ちの敵〜保険会社とヤブ医者、あるいは悪徳交通事故専門家

むち打ちの敵」というのは、あなたがむち打ちで後々、後遺障害を申請するとき、弊害になり得るものを指します。また、ヤブ医者と悪徳交通事故専門家は、後遺障害の認定を受けるうえで、100%敵だといえますが、保険会社は「敵」ではありません。

みなさんもご存知、かの有名な孫子の兵法書には、このように書かれています。

彼を知り己を知れば百戦危うからず。

この言葉を「彼」ではなく「敵」として、覚えてしてしまっている方も多いと思いますが、正確には上記のとおり、「彼を知り己を知れば百戦危うからず」です。なぜ、「敵」ではなく「彼」なのか?それは相手をよく理解することが重要なんだということを示唆しているのではないでしょうか?

ということで、ここでは「彼」も「敵(弊害)」もあわせてご紹介していきたいと思います。

(加害者側)保険会社は敵か味方か

結論からいってしまうと、どちらでもありません。「保険会社」は敵になり得るかもしれませんが、「担当者」はそうではありません。まさか「味方である」なんて、のんきなことを言っている人がいるとすれば、「非該当」という駅に超特急の新幹線で向かっていることを自覚して下さい。

加害者側の保険会社がよく「親の仇」のようにいわれていることがありますが、私の経験上、そんなこともありません。(担当者も人の子)高額な賠償金の支払いを受けているむち打ち被害者ほど、保険会社には謙虚であり、礼儀をもって、冷静に交渉を有利に進めている傾向があります。これは「迎合」や「ゴマすり」等ではなく、相手(担当者)を敵だと見るのではなく、孫子がいうところの「彼」だと考えているからです。

◯◯保険(会社)は払い渋る?

「◯◯保険(会社)はダメだ」とか「◯◯保険は払い渋る」というような話も聞きますが、それらは、すべて伝聞(人から聞いた話や単なる噂)です。仮にそれが本当だとしても、それは「あるひとつのケース」だというだけで、それがそのままあなたにあてはまることは少ないはずです。

そんなことを、いちいち鵜呑みにしていたら、あなたはストレスと怒りだけが増大し、事故の後遺症だけではなく、精神的な「痛み」も増大していくだけでしょう。そんな寄り道はするべきではありません。多くのむち打ち被害者がその寄り道とも、落とし穴ともいえる不利益な渦に飲み込まれていきます。あなたは、そうならないで下さい。

確かに、「払い渋り」の実態はあるかもしれませんが、こちらが丁寧に接し、過剰な被害者意識を持たずに、後遺障害の証拠固めをし、主張していけば、少なくともあなたにはあまり関係ないことなので気にするのはやめましょう。(気にしたり、腹を立てても無意味です)

被害者Aさんは...
「治療打ち切り?冗談じゃねえぞ、バカヤロー。悪いのはすべてそっちだろーが!」

一方、被害者Bさんは...
「自覚症状としてもまだ痺れが残っていますし、主治医もまだ治療を続けた方が良いと
言っていました。もうしばらく通院を続けさせて下さい」

あなたが保険会社の担当者であれば、どちらの治療を打ち切り、どちらの治療を継続させたいと思いますか?

インターネットがこれだけ普及している昨今ですから、ご存知のように情報は溢れかえっています。特にむち打ちに関しての情報は、伝聞が多いように思いますのでご注意下さい。その中から「正しい人」が発信している「正しい情報」を「正しく入手」しなければならないということを心得て下さい。

むち打ちの敵その1 悪徳交通事故専門家

たとえば、ネット上で営業行為(掲示板などで自分のウェブサイトURLをベタベタ貼り付けたり)をしながら、実は後遺障害に弱い無責任なアドバイスを繰り返す行政書士などが考えられます。

行政書士というのは「士業」ですが、個人のスキルに左右されるところが非常に大きく、よく分かっていない「知ったかぶり」をしながら害を振りまいている行政書士もいるので、依頼の際は、十分に注意が必要です。

そういう行政書士に依頼してしまうと、誤った指示のもと、あなたは通院・治療をし、遠回りをするどころか、後遺障害の申請にあたって、してはいけないことをさせられる可能性もあります。


「どうしても自分1人では不安だ」「報酬を支払ってもいいので専門家に依頼したい」という方は、「初回相談無料」「成功報酬」としている行政書士事務所も多くありますので、口コミや対応などを勘案し、慎重に決めて下さい。しかし、その前に当サイトに書かれていることをよ〜く読まれることをおすすめします。

そもそも、こちらが詳細を話す前に「むち打ちで14級とれます」とか「症状がひどいようであれば12級ということも十分にあります」とか、言う人たちにはご注意下さい。

逆に依頼人の考えのあまさを指摘してくれたうえで、提案や戦略を示してくれる人たちは強い味方になるでしょう。

正直、「シロートが勉強して自分で被害者請求」これでは14級が限界と考えておくのが賢明でしょう。中には独学で学び、12級をいとも簡単に認定されているようにいっている人もいますが、冷静に考えれば、そんなことはあるはずがなく、(あなたも申請する頃にはそれが十分に理解できているはずです)12級の認定が本当であった場合は、きっとその人は並々ならぬ努力のもと、そうなっていることを忘れてはいけません。(後遺障害14級に関しては、やることをやれば、皆さんが思っているほど難しいものではありません)


これに対し、当サイトではむち打ちの被害者が独学で14級に効率良く認定されるノウハウをご紹介します。

ここで2点ほどお伝えしたいことがあります。

現在、MRIやCT、その他筋電図検査などから「他覚的所見」は出ていないが、なんとしてでも後遺障害14級に認定され、自分が納得いく金額で示談したいという人は迷わず

交通事故のむち打ち慰謝料最高額化完全版!レントゲンMRIにも写らないのに12級逸失利益満額取った僕の話

を購入して下さい。(時間とお金の節約)これがあなたにとって、どういう存在になるかというと...

医者まかせ・保険会社まかせ→徒歩
書籍やネットで情報収集&理論武装→駆け足
「交通事故のむち打ち慰謝料最高額化完全版!レントゲンMRIにも写らないのに12級逸失利益満額取った僕の話」を購入→新幹線

こんなイメージです。
損をさせないことだけは、私が責任をもって断言しておきます。「交通事故のむち打ち慰謝料最高額化完全版!レントゲンMRIにも写らないのに12級逸失利益満額取った僕の話」は、誰でもすぐに攻めに転じることができる内容になっているので、「自分でも実践できるかな?」という心配は不要です。

そして、もう1点は、あなたが現段階で他覚的所見がある場合、後遺障害12級の認定も十分に視野に入っていますので、「交通事故のむち打ち慰謝料最高額化完全版!レントゲンMRIにも写らないのに12級逸失利益満額取った僕の話」は購入せずに弁護士、交通事故専門の行政書士などに正式に依頼することも検討して下さい。

後遺障害12級が視野に入っている場合であっても、「交通事故後遺障害14級で850万円損しない請求法」は、大いに役立つことは間違いありませんが、交通事故との関連を裏付ける明確な他覚的所見が出ている場合、基本的にはやり方を間違えなければ12級となります。その場合、賠償金もかなり大きなものになり、有能な専門家に依頼したほうが何かと負担が少なくてすみますし、12級の場合、専門家の報酬も大きなものになることから、「14級or非該当」という案件より、「良い専門家」に巡り合える確率もグッと高くなります。(報酬も上がりますが、コストパフォーマンスを考えれば十分それに見合う仕事をしてくれるでしょう)

むち打ちの敵その2 ヤブ医者には気をつけろ!

むち打ちは、もともとが説明・証明することが困難なケガだといえます。それに加え、あなたがヤブ医者にかかり続けていたとしたら、後遺障害の認定は絶望的かもしれません。

面倒なことはみんな嫌い。

これは医師に限った話ではありませんが、誰でも面倒なことには巻き込まれたくないものです。病院と保険会社は良くも悪くも「持ちつ持たれつ」の関係だということを理解しておかなくてはなりません。

弱腰だというのは、まだ許せますが、明らかにヤブ医者だという医師がいますので、これには十分注意が必要です。ヤブ医者にかかると本来認められるものも認められません。

しかし、いざ後遺障害診断書をお願いする時期が来て、あなたがそのとき「主治医はヤブ医者」だったなどと気付いた場合、責任は誰にあるのか?そうです。その責任は自分自身にあります。

主治医がヤブ医者かどうかということは、患者が注意を払っていればすぐに分かることです。自分は医者ではないから、難しいことはよく分からないといって、すべて医者任せにしていると数百万円をドブに捨てることにもなり兼ねませんので気をつけて下さい。

ここまで読んでいただけたあなたは、むち打ちの心構えができたのではないかと思います。しかし、油断してはいけませんよ。当サイトに書かれていることをよ〜く読んで確度を高めて下さいね。「このサイトのおかげで後遺障害認定されました!」という嬉しいお声もたくさん届いております。あなたの後遺症が「後遺障害」として認定され、あなたが納得する示談ができるよう、心から祈っております。