むち打ちでMRI異常なしでも後遺障害の認定を受けるレシピ

事前認定と被害者請求

後遺障害・事前認定と被害者請求

後遺障害の認定作業は損害料率算出機構と呼ばれる組織で行われます。
(各地方などに調査事務所があります)

後遺障害2つの認定方法

事前認定と被害者請求という2つの認定方法があります。

事前認定による後遺障害の申請

ほぼ自分でやる事はありません。画像の貸出しや同意書を記入・捺印して返送する程度です。一般的には被害者請求と比較して、不利だといわれています。その理由は、事前認定だと保険会社側の顧問医師などによって、不利な材料(意見書)を添付されるからです。

そのことにより、認定されたであろうものが非該当になったりすることもあるようです。しかし、ここで大事なことは「不利な材料(意見書)を添付されないほどに」こちらでかためてしまえばいいだけです。とはいえ、専門家でもない(管理人もそうでした)シロートがツッコミどころがない完璧な資料を揃え、提出できるのかというとそうは思いません。

したがって、(基本的には)真剣に後遺障害の認定を考えているのであれば、被害者請求をおすすめします。

被害者請求による後遺障害の申請

自分が加害者側自賠責会社に対して直接申請します。こちらは自分で診断書から診療報酬明細書、画像資料など全て取付ける必要があります。少し手間はかかります。大きなメリットとしては...

等級が認定されれば直接請求者の口座へ入金されます。
(事前認定の場合、示談成立まで受け取れません)等級認定により受け取れるのは、14級75万円12級224万円です。(管理人は結果通知の3日後に入金されていました)増額分は後ほど請求できますのでご安心下さい。

②不利な材料(意見書)は添付できません。


請求方法は、基本的に加害者側自賠責保険会社に対して行います。自分で行う場合は、事故の際に発行された「交通事故証明書」に記載されている自賠責保険会社に連絡し、「被害者請求したい」と伝えれば申請書類のセットを送ってくれます。

認定作業→自賠責会社へ結果→自賠責側で支払い決定を行う→請求者へ結果を通知1ヶ月前後で結果が届きます。