少額で示談する人々
少額で示談する人々〜非該当の共通点
どうも、片山です。
今回は、つらいむち打ちの症状を残しながらも、
泣く泣く少額で示談してしまう人たちの共通点について
お話したいと思います。
少額で示談する人に共通していることは「遅い」ことです。
すべてに対して遅いのです。
示談交渉のプロである保険会社の担当者を相手に話していると、
焦る気持ちは分かりますが、焦ると、合理的な判断もできず、
正しい情報を拾うこともできなくなります。
絶対に後手後手になってはいけないのです。
とは言っても...
交通事故なんて生涯でそう何度もあるものではありません。
流れが分からなくて当然です。
しかし、対保険会社、対後遺障害について対応が遅れてしまうというのは、
やぶ医者にかかるのと同じくらい致命的なことになるケースもあります。
遅いと、どういうことになるかというと...
後遺障害の認定を受ける直前になって、
今までの治療(検査含む)が漫然治療と気付いたり...
保険会社の担当者に言われるまま、大事な部分の話が進んでしまい、
取り返しのつかないことになってしまったり...
保険会社がよく言う「そういう決まり」に丸め込まれてしまったり...
すべてにおいて後手後手になってしまうと、
高額な賠償金を手にすることは難しいですが、
逆に、事故から数週間で
「むち打ちで高額な賠償金を支払ってもらうためには後遺障害の認定が必要だ」
ということが分かったのであれば、
あなたはかなりの確率で後遺障害の認定を受けることができると思います。
少額で示談してしまう人たちは、これに気付くのが非常に遅い。
ヘタをすると、示談するまで「後遺症」と「後遺障害」の違いすら分からない場合
もあったりします。
「後遺症」と「後遺障害」の違いすら知らないということは、
高額の賠償金を手にする「ちょっとしたコツ」をまったく理解していない
証拠ですから、
そんなことでは、せいぜい40万円前後のお金が口座に振り込まれて
「はい、おしまい」です。
保険会社の担当者は、
「あぁ〜楽だなぁ、またこのパターンかぁ」と思っているに違いありません。
後遺障害の14級の認定は、そんなに難しいことではないということを、
まず、理解する必要があります。
逆算して考えることができれば、
ほとんどの人が賠償金を大幅にアップさせることができます。
高額な賠償金を手にする逆算的思考
→高額な賠償金の支払いを受ける
→後遺障害の認定
→主治医による正しく書かれた後遺障害診断書
→6カ月以上の通院と正しい治療と検査内容
→主治医と保険会社の担当者、両者との円滑なコミュニケーション
→保険会社には感情的にならず、主治医とは切実・真剣に接する
→◯◯◯◯◯
この一番手前の◯◯◯◯◯というのは、
専門家の徹底的なアドバイスです。
これは、弁護士や行政書士の先生方でも構いませんし、
いわゆる「交通事故マニュアル」の類でも構いません。
ただし、「徹底」したものでなければいけません。
これを考えると、
弁護士の先生は「14級or非該当」という案件を徹底した戦略をもって、
動いてくれるとは考えられません。
交通事故専門の行政書士という手段もないことはないのですが、
如何せん、行政書士選びは「失敗できない選定作業」となるだけに、
多少時間がかかりますし、報酬も15万円〜20万円は必要です。
どの専門家に依頼するか、考えたり調べたりしている間に、
あなたの状況は刻一刻と不利になっていきます。
また、専門家に依頼するのはあなた1人ではありません。
専門家は多くの案件を抱えています。
そのため、「後遺障害をとれそうな依頼者から」ということも考えられます。
成果報酬でやっている行政書士の先生方なら、なおさらです。
だから、私は交通事故マニュアルをあなたにおすすめします。
「マニュアル」というから、なにやら怪しく聞こえてしまうのでしょうか...
中身は、まったく怪しくなんかありませんよ。
誰でもすぐに実践できる内容になっていますし、
もともと最強のマニュアルですが、
そこに書かれていない超強力な特典(管理人自作)も付いています。
はっきりいって、「おぉ〜!」の連続です。
そして、次の日、保険会社から治療打ち切り(あるいは、その伏線)
の連絡が入ったとしてもあなたはまったく焦ることなく、
余裕をもってベストな切り返しができるようになっています。
もう、保険会社や主治医(資料や検査)に対して、
後手後手になるのは、やめにしませんか?
「ちょっとしたコツ」を知れば、全体を簡単に把握できるので、
「次はどうなるのかな?」
「いつまで通院できるのだろう...」
「どの程度支払われるのだろう...」
などと、1人で悩む必要もなく、楽になれます。
「楽になれる」というのは、私自身、むち打ち被害者となり、
1人で悩んだり、不安に思っていた日々を過ごしたことがあるから、
あなたのお気持ちもよく分かるのです。