むち打ちでMRI異常なしでも後遺障害の認定を受けるレシピ

飛んで火に入る夏の虫

飛んで火に入る夏の虫〜むち打ちの二次被害には要注意

okwave

どうも、たまにはOKWaveでベストアンサーにも選ばれる、片山です。

OKWaveなどで、
むち打ちや後遺障害、
保険会社との示談交渉などについて
相談にのっていると、

「はぁ〜(ため息)きっとこの人は(このままいけば)非該当だろうなぁ...」
「こういう人も早い段階で

交通事故のむち打ち慰謝料最高額化完全版!レントゲンMRIにも写らないのに12級逸失利益満額取った僕の話

を知っていればなぁ...」

と、悔やまれて仕方がありません。
(画像と本文は一切関係ありません)

なぜ、むち打ち被害者の多くの方が
感情をむき出しにし、
自ら損をするような行動をとるのでしょうか...
(残念ながらそのような人はOKWaveにもたくさんいます)

お気持ちは分からないことはありませんが...

今日は、そのあたりのことを書きたいと思います。

途中、「はぁ?こいつ、なに言ってんのぉ?」

という部分があるかもしれませんが、
少々お付き合いいただければ幸いです。

先ほど、多くのむち打ち被害者が
「感情をむき出しにする」
と言いました。

感情にはいろんなものがありますが、
むち打ち被害者の感情は、
そのほとんどが「怒り」という感情です。

では、なぜ、多くのむち打ち被害者が
怒ってしまうのでしょうか?

それは...

先が見えないからです。

先が見えないと、不安に感じたり、
ときには、それが恐怖に変わることも
あります。

よく、車を運転しているところ、
急に人が飛び出してきて、
ドライバーは焦って急ブレーキ。

「ば、ば、バカヤロー気をつけろぉー!」

なんてこともありますが、
あれも、恐怖からくる怒りです。

先が見えなかったり、
恐怖を感じたりすると、
人はどうしていいか分からず、
怒ることがあります。

ある日、突然、
ドカーンと追突され、
むち打ちになってしまったことは、
非常にツライことですが、

先が見えていれば、
特段、怖いことはありません。

やるべきことが分かっていて、
どのくらいの期間、通院し、
その間、保険会社には
どのように対応するべきか
分かっていれば、
後は時が解決してくれます。

また、起こってしまったことですから、
そうするほかないのです。

保険会社に怒りをぶつけて、
あなたが満足するのであれば、
私は止めません。

しかし、その怒りをお金に変える
ということであれば、少々お手伝いできる
かもしれません。

「怒りをお金に変える」

普通の何も知らない人が、
この表現を耳にすれば、

「とんでもないやつだ」

と思うかもしれませんが、
それはきっと、むち打ちになったことが
ない人たちの意見だと思います。

実際に、「助かりました!」
「おかげさまで後遺障害認定されました」
などのメールが届いたりします。

少なくとも、この方々からは
「片山はとんでもないやつだ」
とは、思われていないようです。

ほとんどのむち打ち被害者が
感情的に保険会社と接します。
保険会社は「しめしめ」と考えます。

興奮していると、
人は合理的な判断ができなくなります。

合理的な判断ができないということは、
「どちらが自分にとって利益(金銭だけではなく)があるのか」
ということが、分からなくなるということです。

示談交渉のプロである
保険会社の担当者と、
もともと、大した知識もない(失礼)
興奮した人が交渉をすれば、
どのような結果になるかは
火を見るよりも明らかです。

「タクシーを認めないだって?」
「冗談じゃない!こっちは1%も悪くないんだぞ!」
「どこに行くにもタクシーを使ってやる!」

保険会社からすれば、
飛んで火に入る夏の虫とは、まさにこのことです。

この場合、
タクシーを利用すればするほど、
保険会社の担当者とのコミュニケーションは
壊れていきます。

14級にしても、12級にしても、
後遺障害が認定される人たちは、
「保険会社は味方ではないが、敵でもない」
ということを冷静に理解しています。

しかし、
そのような行動に出てしまうのも、
「知らないから」
「不安だから」
「どうしていいか分からないから」
「泣き寝入りさせられた話をよく聞くから」
なのです。

そんなことを考えたりしているうちに、
私は、「微力ながら、1人でも多くのむち打ち被害者の人のお役に立てれば」
と思い、OKWaveを始めたのです。

あなたも、怒りたいお気持ちは
あるでしょうが、
なんとか感情を抑え、
先を見据え、
知識を学び、情報収集をしたりして、
飛んで火に入る夏の虫
にはならないように気をつけて下さい。

「感情を抑える」
「ちょっとしたコツを知る」

この2点で保険会社から支払われる
賠償金は、本当に1つケタが変わってきます。

あなたが
「むち打ち被害者のよくあるパターン」に陥ると、
保険会社も主治医もあなたをある場所へと導こうとします。

分かりますね?

そうです。

非該当という場所です。

非該当回避