むち打ちでMRI異常なしでも後遺障害の認定を受けるレシピ

交通事故の慰謝料を簡単に増額させるたった3つの方法

交通事故の慰謝料を簡単に増額させるたった3つの方法

交通事故の慰謝料増額に関するご質問があまりにも多いため、
このページに書かれている増額のコツをよく読み、是非お役立て
いただければと思います。

交通事故慰謝料を増額させるためのノウハウあるいは踏むべきプロセス
を皆さんに無駄なく、簡単にお伝えします。

1.後遺障害の認定で慰謝料増額!(正しく書かれた後遺障害診断書は必須です)

これはもう、皆さんご存知だと思います。
いわゆる、むち打ちなどで「交通事故で後遺症が残っちゃって...」
という状態の「後遺症」のことです。
この「後遺症」ですが、あなたが単に「まだ痛い(痺れる)」
「後遺症が残った」と言っているだけでは慰謝料増額の理由には
なりません。
「後遺障害の申請」をして、その「後遺症」が正式に「後遺障害」
として認められた場合、通常の「入通院慰謝料」とは別に
「後遺障害慰謝料」というものが支払われ、かつ、全体の賠償金が
増額される傾向にあります。
しかし、ポイントは「誰かが増額してくれる」のではなく、
「慰謝料を増額させる理由を手にしたとしても、適切な請求方法と
請求額を知ったうえで、自分で主張しなければ、相手(保険会社)が
積極的に教えてくれるわけではありませんよ」ということなのです。

そのかわり!
後遺障害の有無にかかわらず、適切な請求方法で妥当な金額(一般的に
皆さんが想像している金額より高額です)を請求すると、保険会社は
驚くほどすんなり支払ってくれます。(皆さんが思っているより「すんなり」
支払います)

【参考URL】
後遺障害認定への近道

2.交通事故紛争処理センターの活用で慰謝料増額!

「交通事故紛争処理センターに行けば増額されますか?」
「交通事故紛争処理センターを利用すれば弁護士(裁判)基準で請求できますか?」
「交通事故紛争処理センターに予約を入れるタイミングはいつごろ?」

なかには...
「いや、あの、それは、片山ではなく、交通事故紛争処理センターに問い合わせて下さい」
というようなお問い合わせが多くて困ったりする日もあります...
もう、まさに「猫も杓子も交通事故紛争処理センター」といったような状況ですが、
(基本的には)それでいいのです。
なかにはどなたかに相談されたときに、
「交通事故紛争処理センターを利用したからといって必ずしも増額するわけではない」
というようなことを言われた方もいるかもしれませんが、
それは、安易な考えや、それをうかがわせるような発言にお灸をすえる
意味で言っているだけで、片山の経験上、金額に個人差はあるものの
交通事故紛争処理センターを利用すれば、ほとんどの人が増額されます。
片山がアドバイスした方で交通事故紛争処理センターを利用して増額しなかった人は今の
ところおりません。(2014/08)
もちろん、交通事故慰謝料を増額させるための知識、正しい請求金額などを
知っている人とそうでない人では、差額(個人差)は大きく違ってきますので、
ご注意下さい。

「交通事故紛争処理センター」という、せっかくあなたにとって非常に有益な
情報を得たわけですから、是非ともそれを最大限活用できるようにしていただきたい
と思います。
ただ、紛セは交通事故被害者であるあなたの超強力な助っ人になることは間違いない
のですが、いかんせん全国にその数が少ないというのがちょっとネックです…
お住まいの地域による紛セの利用申し込み先は次の通りですので、ご参考にされて下さい。
この項の最後になりますが、交通事故紛争処理センターを利用する上での最大のポイントは、
「バッチリ計算して、謙虚に主張」です。
ちょっとネットで調べた程度の知識をひけらかし、さも「自分の場合、◯◯◯万円
支払ってもらって当然だ」みたいな顔をしていると、敵が多くなりますのでお気を
つけ下さい。

相手は弁護士先生ですし、あなたが雇った専属弁護士でもありません。
「そんなこと言われなくとも分かってるよ」と思われるかもしれませんが、
それが分かっていない人が多いのです…トホホ
片山が言いたいことは...
「交通事故被害者というのは、多くのところで事故によるストレスを抱えて
しまっています。それが原因で無意識的に失礼な行動、発言をしないように
本当に気をつけましょう」ということなのです。

大丈夫です。
あなたが大きく間違ったことをしないかぎり、最終的にはちゃんと増額されますので、
なんとかそれを支えに、保険会社の担当者や交通事故紛争処理センターの弁護士先生と話す
ときは、不安や事故からくるストレスが顔を出さないように注意しましょう。

利用申込先 申立人の住所地又は事故地

札幌支部北海道
仙台支部宮城県 青森県 岩手県 秋田県 山形県 福島県
東京本部東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 静岡県 茨城県
さいたま相談室栃木県 群馬県 山梨県 長野県 新潟県
名古屋支部愛知県 岐阜県 三重県
金沢相談室石川県 富山県 福井県
大阪支部大阪府 兵庫県 京都府 滋賀県 奈良県 和歌山県
広島支部広島県 岡山県 山口県 鳥取県 島根県
高松支部香川県 愛媛県 徳島県 高知県
福岡支部福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

【参考URL】
公益財団法人 交通事故紛争処理センター(外部サイト)

3.交通事故慰謝料の相場(前例)を知る

交通事故の慰謝料には相場があります。
このときの「相場」とは「前例」であり「事例」です。
そして、この「前例」は参考URLに書かれている計算式がもとに
なっています。
保険会社の担当者は前例から大きくはずれることを嫌います。
これは、想像できますよね。
誰だって、異例の案件を処理することは面倒ですし、
「面倒はごめんだ」と感じるものです。

慰謝料の相場に関しては、正しい計算方法のもと、
正しい金額を導き出し、先にもご紹介した交通事故紛争処理センター
を利用することにより、意外とあっけなく、弁護士基準での請求金額の
80〜100%が妥協点になることが多いのでご自身の正しい慰謝料を計算
したうえで、紛セでそれを主張して下さい。

あなたの正しい慰謝料計算方法は、当サイトの下記ページをご参考にされて下さい。

【参考URL】
交通事故の慰謝料に相場はあるのか?
知っておこう!交通事故慰謝料の基準と計算方法


ネットや書籍、専門家などの情報を集めると、交通事故の慰謝料を増額させる
ためには、上記の3つがポイントになるということが誰でもわかります。
「誰でもわかる」ことで、誰でもそこまではたどり着けるのもかかわらず、
最終的に「慰謝料を含める賠償金の大幅な増額」までたどり着けないのは
何故でしょうか?
それは、「ちょっとしたコツ」というか、少し細かい部分に問題があるケース
がほとんどです。
先にご説明した「交通事故の慰謝料を簡単に増額させるたった3つの方法」+
「ちょっとしたコツ」を知れば、少なくとも交通事故による数百万円レベルの
示談交渉では問題がありません。

「妥当なお金を支払ってもらいたいが、保険会社とのやり取りであまり時間をとられたくない」
「交通事故の被害者になってしまった以上、何がなんでもちゃんと支払ってもらいたい」
「保険会社にいいようにされたくない」
「後遺障害の認定を受けるためにしてはいけないことって?」
「後遺障害の認定を受けるために必要なこと?」
「主治医に言ってはいけない言葉(の使い方)なんてあるの?」
「保険会社に言ってはいけないこと?」
「後遺障害診断書をちゃんと書いてもらうためにはどうすればいいの?」
「慰謝料の計算方法がわからない…」
「逸失利益の正しい算定方法は?」

1つでも思い当たる項目がある人は見ておいて損はありません。

気づいていただきたいと思います。
ここまでくれば楽になるまでもう少しなんだということに。

慰謝料増額のコツ