マニュアル購入のリスクについて
マニュアル購入のリスクについて〜交通事故慰謝料を増額させるために
最近、当ウェブサイトにおけるユーザーの滞在時間を調べたところ、6分を超えていて大変驚いている片山です。また、ここのところ1日のお問い合わせも増えてきたなぁなんて思っていたら、「交通事故 後遺症」「交通事故 後遺症 慰謝料」で当ウェブサイトに訪れていただいているユーザーの方が急増していました。
片山へのよくあるお問い合わせは、慰謝料や賠償金の算定方法をはじめ、主治医とのコミュニケーションや保険会社とのやり取りにおいて有益なアドバイスを求めるものです。また、毎日決まって一定数のお問い合わせがあるのは...
「マニュアルを購入しようか迷っています。買った方が良いですか？」というものです。
基本的に「購入するべきかどうか」ということは、その交通事故被害者の方の状況にもよります。ほとんどの方が「購入するべき」状態なのですが、中には、「時すでに遅し」とも言える状況の方もいらっしゃいますので、その場合、正直に「現時点でマニュアルの購入はおすすめしません」と正直にお伝えするようにしています。
ここで、片山は「リスク」について皆さんにお話したいと思います。リスクと耳にすると、誰もが「できれば回避したい」と考えるかもしれませんが、実は違います。リスクは避けたり、逃げたりするものではなく、「正しく負うべきもの」なのです。ただし、なんでもかんでもリスクを背負い込んでいたら、身が持ちませんよね。ですから「正しくリスクを負う」ということが非常に重要になってきます。
これはどういうことかというと、はっきり申し上げますが、たとえば片山が「本物の専門家」なのか、あるいは「似非」なのかというようなことです。片山がおすすめするマニュアルを購入しなくても、当ウェブサイトに訪れ、そこに有益な情報がない場合、時間をロスします。「時は金なり」というように、これはいってみれば、金銭的リスクより大きなリスクかもしれません。
有益な情報が書かれているか否かについては、ご自身の目で確かめていただきたいということと、当ウェブサイトの1ユーザー平均滞在時間をご参考にしていただければと思います。当ウェブサイトは冒頭でも申し上げましたが、平均滞在時間6分を超えています。皆さんかなりじっくりと読んでくださっているようです。イコール、それだけの「価値ある情報」が当ウェブサイトにはあるということだと考えています。
では、平均滞在時間というのは、別にして、ご自身で当ウェブサイトに書かれていることをひと通り読んだとします。「時間をかける」というリスクを負ってでも、ここには交通事故被害者の方々が「知っておくべきこと」が書かれているとあなたが感じ、「なるほどね」「ためになるね」と思って下さったとします。しかし、それでも交通事故被害者の方にとって最大ともいえるリスクが待ち受けています。それはマニュアルの購入です。多くの方は目に見えない時間よりも、はっきりと目に見えるお金に対しては非常に敏感です。
そこで、片山のところに毎日10通近い「購入するべきでしょうか？」というメールが届くわけです。基本的には、当ウェブサイトに書かれていることをあなたが「なるほど！」「ためになる」と感じたのであれば、保険会社とやり取りしている真っ最中だと思いますから、購入したほうがいいです。2万円で当マニュアルを購入して損をしたという方は今のところいません。
察しが良い方は、今回、片山が何を言いたいか、もうお分かりかもしれませんね。そうです。「リスクを負って下さい」ということです。そして、あなたにとって2万円という、金銭的リスクを負うだけの価値は十分にあります。そのリスクを負った人にだけ、成果があるというものです。ただし、あなたのその目でしっかりと「負うべきリスクか否か」を判断していただきたいと思います。ビル・ゲイツが「リスクを負わないことがリスク」というように、それが「負うべきリスク」であった場合、それを正しく判断できず、回避しようと考えると、知ってか知らずかは別にして、結局損をするのは自分なのです。
最後にひとつだけ言っておきますが、保険会社と示談を済ませてしまっている方だけは、購入しないで下さい。ご存知のとおり、示談を済ませてしまっている場合、基本的には後で何を主張しようと通らないのが賠償問題の世界です。
また、マニュアルの購入を検討している方にお願いなのですが、購入していただければそれは非常に嬉しいのですが、どうかご購入前にご自身で当ウェブサイトに書かれていることをよく読まれて下さい。マニュアルの購入について、あるいはその他ご不明な点、お困りの点等があれば、いつでもお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
交通事故被害者になり、非常にツライ思いばかりを強いられているあなたが、ここでリスクを負えるかどうか。マニュアルの購入を煽る気は毛頭ありませんが、これはいろんな意味で大きな分かれ道なのです。
