むち打ちでMRI異常なしでも後遺障害の認定を受けるレシピ

後遺障害認定されますか?

後遺障害、認定されますか?

たまにこのご質問をいただくことがあります。「認定されますか?」これについては「あなた次第です」とお答えするほかありません。

発想を変えよう

「MRI検査をしたところ、◯◯が☓☓でした。これは認定されますか?」自分が認定されるかどうか、本当に気になりますよね。金額が全然違ってきますから。

ただ、あなたがその質問をしても一般論としての答えは返ってくるかもしれませんが、それが何の役に立つのでしょうか?気休めになるから、また、心配だから出てしまう質問なのでしょうか?でも、私は常々思うのですが、そうであればあなたがその質問をしたところで結果は変わらないということになります。どうせなら変えることができることに注目しましょう。

考えるべきこと〜後遺障害認定への矢印

「~認定されるのか?」→「認定されるためにはどうすればいいか」に変えるだけです。
つまりは、逆算するのです。
14級に認定される→14級に認定されるためには?
→自覚症状+医学的説明
→医学的説明をするには
→各検査
→各検査をしてもらうためには
→(良い)病院と医師の選定
→以下、病院と医師の選定をするためには→→→と「→」が続いていきます。


上記のように考え、行動(実践)することで、自分に必要なものが見えてきます。後遺障害はさまざまなケースがあり、あなたとまったく同じ状況の人はいないでしょう。

その中であなたが「認定されますか?」という質問をして返ってくるのは一般論です。弁護士や有能な行政書士であっても、「絶対に認定されます」とは誰も言えません。「多分認定されます」「多分認定されません」「なんとも言えません」返ってくる答えは、上記のいずれかの答えです。一般論であれば、ネットや書籍ですぐに調べることができます。

「それすら、自分で調べようとしない」ということが相手に伝われば、もらえるアドバイスの質も下がるというものです。

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