漫然治療で非該当
漫然治療をしていると後遺障害は非該当
むち打ちの敵でも、むち打ち患者の弊害になり得るものをご紹介しましたが、むち打ちに
とって、この「漫然治療」が最大の弊害かもしれません。
治療内容の修正はできない
マッサージをして、シップをもらい続けるような漫然治療を継続していると取り返しのつかないことになります。取り返しがつかない?はい。非該当ということです。
漫然治療が後遺障害の認定に及ぼす影響を考える
あなたが漫然治療を続け、特段、何も訴えなければ、主治医は「時間薬だな」と考えます。もちろん、「時間薬」とはカルテに記載されませんが、そのような記載がされます。
たとえば、湿布をもらい続けていれば、診療報酬明細書を見て、保険会社の担当者も「しめしめ、漫然治療だな」と思うでしょう。すかさず攻めてきますよ、保険会社の担当者は。「そろそろ症状固定ということで」と。
それに加え、主治医はこちらが後遺障害診断書に記載してほしい各検査を行うことに消極的になるでしょう。漫然治療が及ぼす影響を考え、先を見据えた、適切な治療を受けなければなりません。
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